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折々の色 弥生 ヘンプ100%ショール『こぶなぐさ』4/9発売

By 2024年4月8日No Comments

揺るがぬ希望、灯火の色。

古くから親しまれている「こぶなぐさ」

ヘンプ こぶなぐさ

田畑やちょっとしたあぜ道に群生している植物「こぶなぐさ」。

みなさんもきっと目にしたことがあるでしょう。

長細いハート型の葉が、魚の鮒(ふな)に似ていることから、この名がつきました。

硬くまばらな毛が生えていることが特徴です。

里山の風景に欠かせない、日本人の郷愁を誘う「こぶなぐさ」。

小さなかわいらしい葉から、堂々たる黄色が生まれ、古くから染料として親しまれてきました。

目指す希望を、明るく灯すような色です。

 

伝統の黄。堂々たる黄金色。

黄八丈 ヘンプ

八丈島の「黄八丈」をご存知ですか。

黄八丈は、八丈島で古くから大切に受け継がれている絹織物。

黄色、樺色、黒色の3色を基調として織り上げられます。

八丈島で栽培された植物から糸を染め出すのですが、3色のうち、黄色を出すのが、こぶなぐさ。

八丈島では、栽培するこぶなぐさを「刈安(かりやす)」と呼び、心を込めて育てられています。

八丈島以外でも、こぶなぐさは、黄色を染めるための伝統染料として、古くから活用されてきました。

黄金色(こがねいろ)のように、堂々した色、まとってみませんか。

 

やさしく灯る、こがねいろ。

「ヘンプ100%ショール」×「こぶなぐさ」。

あらわれたのは、ゴールデンイエロー。

鮮やかな希望のような、堂々とした黄色です。

和の国を代表する黄色にふさわしい、気品と気概を感じさせます。

あなたはこの黄色から、どんな希望をもらいますか。

安定感と躍動感を合わせ持った黄色。

肚の底から力が湧いてくるようです。

 

日本人の肌色が映える、黄色。

同系色でシックにまとめれば、上品に。

差し色として効かせたら、洗練のコーディネイトに。

はっきりと意志を感じさせる色ですが、実はどんな色ともなじみやすい。

出番の多い一枚となるでしょう。

 

和暦弥生(やよい)。

自分の道をまっすぐ歩むことを伴走してくれる、心強い色です。

 

2024年4月9日発売

ヘンプ100%ショール こぶなぐさ染め  ¥19,800

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