あなたは「紫を着る人」ですか?
一般的に、紫は、好き嫌いが分かれやすい色といわれています。
古来、紫は地位の高さを象徴する色。
飛鳥時代に聖徳太子が定めた冠位十二階では最高位の色とされました。
高貴すぎるゆえに、気軽に「好き」「着てみたい」と感じにくいのでしょうか。
でも忠兵衛では、紫は、人気の色です。
紫を選ぶ人は、まっすぐ紫に手が伸びます。
そしてご自身の高貴さを、サラリと引き出して、凛とした着こなしで、ストンと落ち着きます。
もともとの気品が強調され、はっきり方向づけされます。
人はみな、雅です。
ぜひみなさんに、ご自身の優美さを感じてほしいです。
忠兵衛の紫は、これまで、いろいろなバリエーションがありました。
いまの紫は、赤紫。
ヘンプのキラメキとあいまって、アメジストのような存在感を放ちます。
激しいようで冷静な印象は、やはり「気品」を宿すことを目指したからでしょうか。
ピュアな妖艶さで、神秘をまとっていただきたい。
普段、紫を着ない人にこそ、着てほしい紫です。
スッ背筋が伸びる。
安心感に包まれる。
紫に憧れていたことを思い出す。
暖かさをかんじる方もいるかもしれません。
ご自身から引き出される感覚を、ぜひ楽しんでください。
「高貴な私」を、ご堪能ください。