コラム

赤×赤。女子力、魔女力、乙女力。

By 2021年3月10日No Comments

この赤は、その女性の「女性性」を見事にオモテに出します。

あ、男性が赤を着こなすのも好きですが、きょうは女性の話をさせてください。

以前、奥様が赤を試着されたとき、それを見た旦那様が「ごめん、強すぎる」とおっしゃって、目を伏せられたことがあります。奥様はとても美人で、キリリとしたタイプ。ひと目で女性性の高さをうかがわせます。そういう方が赤をまとうと、その人の「魔女度」がグンと引き出されるのですよね。男性によっては、それに圧倒されてしまうこともあります。

赤を好んで着られる女性は、魔女度高めの方が多いです。ご自身の魔女力を楽しんでいらっしゃる。赤を手玉にとって、ほほほーっと笑える方々。

「赤はちょっと、私らしくない」と、選択肢からはずしている女性もよく見受けられます。女っぽいことに、ブロックがあるご様子。でもでも、赤=女というのは、きっと昔の刷り込みです。ハンサム系の女性が赤を着てるの、ステキでしょう。あっちを目指せば、OK。赤って、カッコイイんです。

それと。魔女ではなく、少女が出てくる人もいます。赤によって純粋さが際立ってくる。赤い靴を履いた女の子風。そこが極まって乙女度が眩しい方もいらっしゃいます。純粋なまま大人になったのですねぇ。こちらのタイプの方々も赤を着ることをためらわれることがあるのですが、実は似合うんですよ。きゅんっとする印象になります。

ほんと不思議にその人の中の「女性性」の性格が、スコンと出てくる感じです。

とりあえず、占い気分で試してみましょう。あなたの女性性は、魔女か少女かカッコイイか。着てみたら、案外、思ってもみなかった自分に出会えたりして。