マリア様の黄金の花、「マリーゴールド」。
夏になると、あちこちで咲き誇るマリーゴールド。
その名は、聖母マリアの祝日に、いつも咲いていることから、つきました。
聖なる名を持つマリーゴールドは、ギリシャ神話にも登場します。
『カルタという名の少女が、太陽神アポロンに恋をしました。
毎日毎日、太陽(アポロン)が現れるのを待ち続け、その想いがあまりにも深く、
ついには魂だけの存在となり、太陽のもとへ旅立ってゆきました。
カルタが去ったその跡には、1輪のマリーゴールドが咲いていました。』
花言葉は、変わらぬ愛。
そんなマリーゴールドからもらった色は、やさしいダークオリーブです。
褐色がかった渋みと生命力あふれる色。
メキシコ原産のマリーゴールドは、約50種あるといわれ、世界中で愛される花です。
日本には江戸時代に伝わり、「千寿菊」とも「万寿菊」とも呼ばれていました。
丈夫で、育てやすく、4月から10月にかけて、たくさんの花を咲かせます。
伝来した直後から、観賞用だけでなく染料としても用いられていました。
オレンジや黄色にも染め上がりますが、今回選んだのは
うぐいすの羽のような褐色がかった渋みがあり、落ち着いた色。
浮世絵の美人画の着物などにも見受けられるような。日本人を美しく包む色と言えるでしょう。
なじみやすい、オリーブブラウン。
「ヘンプ100%ショール」×「マリーゴールド」。
マリーゴールドの純粋なエナルギーを込めて、ダークオリーブに染め上げました。
単純なオリーブ色ではなく、シックな渋味を感じさせる色です。
落ち着いていながら、想いを秘めた印象。
風情を感じる、粋な色です。
たとえば
こんなコーディネートは、いかがでしょう。
🌿 ナチュラルエレガンス
白いシャツに、ベージュのワイドパンツを合わせたシンプルな装い。
そこにグレーのショールを肩からさらりと掛けると、自然体でありながらも洗練された雰囲気へと昇華します。
明るいトーンの中に、花から生まれたグレーが落ち着きを添え、余裕ある大人のナチュラルエレガンスを演出します。
🌱クラシックフェミニン
深いネイビーのワンピースに、首元へ軽く巻いたグレーのショール。
パールのアクセサリーと共鳴し、静謐な輝きを纏います。
マリーゴールドから紡がれたグレーが、濃紺のキャンバスに映え、気品と清廉さを際立たせるクラシックな装いです。
🌱アーバンモノトーン
ライトグレーのタートルニットに、チャコールのロングスカート。
そこに大きく羽織るショールが、モノトーンの奥行きを一層豊かにします。
同系色でまとめたレイヤードが、都会的でモダンな美意識を語り、ひとさじのやわらかさを加えてくれるコーディネートです。
🌱ジェントルカジュアル
男性にもオススメです。
上質な白のシャツに、濃紺のスリムトラウザー。
首元からグレーのショールを垂らすと、シンプルな装いに洗練が宿ります。
足元にブラウンレザーのローファーを添えれば、自然な色合いの調和が引き立ち、日常に知性と余裕を漂わせるスタイルに。
主張しすぎないのに、センスアップできる、優秀な色。
万能に頼れる一枚として、日々の相棒にしてください。
巳年和暦葉月
雲間から注がれる、やさしい光に包まれるような、やすらぎを届けます。
2025年8月23日発売
ヘンプ100%ショール マリーゴールド染め
¥19,800