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折々の色 巳年文月 ヘンプ100%ショール『松』染

By 2025年7月23日No Comments

hemp100%

永遠を象る樹、「松」

松は、常緑樹。

四季を通じて青々とした葉を保ちつづけるその姿から、「不老長寿」「不変」「再生」の象徴として親しまれてきました。

風雪にも折れず、海辺の厳しい地でも根を張るその生命力は、静かに、そして確かに、自然の叡智を伝えています。

松は、日本の暮らしと深く結びついてきました。

正月の門松、神前の結界、能や絵巻に描かれる松の老木——それらはすべて、神聖な場と人とをつなぐ「橋」としての役割を果たしてきました。

また、「待つ」という言葉とも響き合い、めぐりを信じ、時を待つ心を表す象徴でもあります。

松は、祝福と祈りの樹なのです。

 

渋みと光を宿す色、ピンクベージュ。

松からもらった色は、やさしい光をまとったようなピンクベージュ。

年月を経た木肌のような静けさと、葉先に宿る陽光のきらめきが同居します。

ヘンプに松の色を宿すことで、光の角度や時間帯によって微細に表情を変える、詩的な色彩が生まれました。

そっと肌に触れながら、どこか遠い記憶を呼び覚ますよう。

それは、松林を渡る風、遥か昔の祝いの日、あるいは、誰かを想って「待つ」心のやさしさ。

静けさをまとう。祈りの余韻をまとう。

そんなひとときを、この一枚とともに。

 

 

あわくほのかに、ときめいている。薄香(うすこう)色。

「ヘンプ100%ショール」×「松」。

ほのかにピンクがかったベージュが生まれました。

かすかに漂う、香りのような色です。

やわらかな光をまとうトーン。

肌なじみがよく、どんなスタイルにもすっと溶け込み、季節を問わず、幅ひろく楽しめます。

 

風と光をまとう生成のワンピースに添えて

やわらかなキナリのワンピースに、松染めのショールをふわりと羽織る。

風に揺れるたび、ピンクベージュが朝の光のように、やさしくまわりの空気を照らします。

足元は、素足の感覚を残すレザーサンダルや草履風の一足を。

色彩を削ぎ落とした装いの中に、ほんの少しの花の記憶を添えるようなコーディネートです。

 

hemp100%

静けさを装う墨黒との余白

墨黒やチャコールグレーの上下に、首もとにだけショールを巻いて。

凛とした装いの中に、松が染め出したピンクベージュのほのかなあたたかさが立ちあがります。

まるで、静かな部屋に差し込むひとすじの朝陽のように。

全体を引き締めながら、決して主張しすぎず、気配だけを残すような、たたずまいに。

hemp100%

日常に寄り添う — デニムとともに

オフホワイトのカットソーに、淡いインディゴのデニム。

何気ない日常の服に、松染めのショールをふわりと加えるだけで、

その人の感性が、ふと立ち上がる瞬間があります。

バッグの持ち手に巻いても、膝にかけても、この色はいつでも、そっと静かな美しさを添えてくれます。

肌や空間との「調和」が美しい色。

自分自身と、自分と世界と、「ちょうどよさ」が静かに整のえる一枚、まといませんか。

 

 

2025年7月25日発売

ヘンプ100%ショール 松染め

¥19,800

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