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着る、神秘。ヘンプ100%の衣

By 2025年5月20日No Comments

【神聖な布をまとう】

ヘンプを着るという選択 〜祓いと守りと調和の装い〜

自然と共にある暮らしを提案するヘンプブランド「忠兵衛」。

みなさんは、『服に祈りが込められている』という感覚を持ったことはありますか?

わたしたちが扱うヘンプ(大麻)という素材は、ただの天然繊維ではありません。

古代より、日本の神事において神聖なものを清め、守るために使われてきた植物なのです。

 

ヘンプは、神様に通じる植物

ヘンプ(大麻)は、「祓い」の道具である大麻(おおぬさ)や、神社の注連縄(しめなわ)、伊勢神宮の御札である“神宮大麻(じんぐうたいま)”など、古くから日本人の「祈り」と深く結びついてきました。

その役割は一貫して、「清める・守る・つなぐ」ということ。

神職の方々が身にまとう装束にも、かつては麻が使われていました。

つまり、ヘンプをまとうことは、神聖な行為だったのです。

ヘンプを着る、神秘を着る。

ヘンプを着ることで、わたしたちには、こんなことがもたらせれるのではないでしょうか。

【祓い】身にまとって、心を整える

麻には、穢れを祓う素材としての長い歴史があります。

日々の喧騒から心を守り、自然と調和する感覚を思い出させてくれる素材です。

【守り】肌にやさしく、心地よくバリア

ヘンプの繊維は抗菌性・通気性に優れていて、肌にも環境にもやさしい。

日本では、赤ちゃんの産着にも使われてきました。

まるで布の結界のように、そっと私たちを守ってくれます。

【調和】地球と調和するライフスタイル

ヘンプは、わずか数ヶ月で育つ地球に優しい植物。

石油由来の繊維ではなく、大量消費でもなく、「大切に育て、大切に着る」未来志向の選択です。

【感謝】伝統を身につける、という喜び

伊勢神宮の御札や祓具に使われている素材と同じものを、着る。

それは“日常に祈りを取り戻す”という営みでもあります。

【循環】時間とともに深まる、ヘンプの味わい

洗うほどに、風をまとうようにやわらかくなる。

それは自分だけの風合い。時を重ねるごとに、服と心が育っていく感覚です。

 〜ヘンプは、暮らしの中のご神事〜

私たちは、ヘンプの服を単なる素材の選択ではなく、「生き方の選択」と考えています。

清らかに、すこやかに、自然とともにある暮らし。

それは、遠い昔から神々に祈ってきた、日本人の本来の姿かもしれません。

今日という一日を、祓い清めて迎えるように。

忠兵衛の衣が、あなたにとっての静かな守りになりますように。

 

写真の衣は忠兵衛オンラインストアよりお求めいただけます