コラム

良い眠りは、明日をつくる。ヘンプパジャマと夜の時間

By 2026年7月18日No Comments

第5話 眠りは、一日の終わりではありません。

私たちは、眠ることを「一日の終わり」だと思っています。

仕事が終わって。

家のことが終わって。

今日という一日が終わって。

布団に入る。

そんなふうに、眠りは「終わり」の時間として考えられることが多いのではないでしょうか。

でも、本当にそうなのでしょうか。

眠っているあいだも、身体は静かに働いています。

呼吸を整え、汗をかき、傷ついた細胞を修復し、明日を迎える準備を続けています。

私たちの意識は休んでいても、身体は休んでいるわけではありません。

だから眠りは、一日の終わりではなく、明日をつくる時間なのだと思います。

朝の目覚めは、朝につくられるものではありません。

その前の夜が、静かに育てています。

だからこそ私たちは、眠る時間を大切にしたい。

眠る前の数時間も。

寝室の空気も。

そして、肌に触れる一枚の服も。

忠兵衛がヘンプ100%のパジャマをつくり続ける理由も、そこにあります。

眠りを変えることはできなくても、眠る時間が少しでも心地よくなるように。

身体が余計なことを気にせず、ゆっくり休めるように。

そんな願いを込めて、一枚ずつ仕立てています。

忙しい毎日の中では、睡眠は削るものになってしまいがちです。

でも本当は、眠ることは、明日の自分への贈りもの。

夜を大切にすることは、未来の自分を大切にすることでもあります。

眠りは、一日の終わりではありません。

新しい一日が、静かに始まる時間です。

 

眠るたびに、暮らしは少しずつ整っていく。