第3話 朝まで快適だった日は、理由がある。

暑かったわけではないのに、夜中に目が覚める。
エアコンは効いているはずなのに、なんとなく寝苦しい。
そんな経験はありませんか。
実は、眠りの心地よさを左右しているのは、気温だけではありません。
私たちは眠っているあいだに、一晩でコップ一杯ほどの汗をかくといわれています。
その汗が衣服や寝具の中にこもると、寝床の湿度は少しずつ高くなります。
すると、肌はベタつきを感じ、寝返りが増え、眠りは浅くなってしまいます。
「朝までぐっすり眠れた。」
その違いは、温度ではなく、湿度だったのかもしれません。
忠兵衛がヘンプ100%を選ぶ理由の一つも、そこにあります。
ヘンプは、余分な湿気を吸い込み、乾くときには外へ放出する性質を持つ天然繊維です。
汗をかいても肌に張りつきにくく、さらりとした感触が続く。
その働きは決して目立つものではありません。
けれど、一晩を通して肌が心地よく過ごせる環境を、静かに支えてくれます。
朝、「よく眠れた」と感じる日があります。
特別なことがあったわけではない。
ただ、夜を心地よく過ごせただけ。
その積み重ねが、毎日の暮らしを少しずつ変えていくのだと思います。
ヘンプ100%のパジャマも、そんな存在でありたい。
眠りを邪魔するのではなく、眠りをそっと支える一枚として。
眠るたびに、暮らしは少しずつ整っていく。