コラム

ヘンプパジャマと肌の関係|眠っているあいだ、肌は休んでいません。

By 2026年7月15日No Comments

第2話 夜、肌は呼吸しています。

「肌にいい服はありますか。」

店頭で、ときどきいただくご質問です。

敏感肌だから。
乾燥しやすいから。
年齢とともに、化学繊維が気になるようになったから。

理由はさまざまですが、皆さんに共通しているのは、「肌に心地よいものを選びたい」という願いです。

実は、眠っているあいだも、肌は休んでいるわけではありません。

汗をかき、余分な熱を逃がし、新しい細胞へと生まれ変わる準備をしています。

一晩でコップ一杯ほどの汗をかくともいわれるように、夜は身体にとって、とても忙しい時間です。

だからこそ、その肌に長時間触れているパジャマは、とても大切な存在です。

締めつけがないこと。

蒸れにくいこと。

肌に触れたとき、ほっとすること。

特別な機能よりも、そんな当たり前の心地よさが、眠る服には必要なのではないでしょうか。

忠兵衛がヘンプ100%を選び続けている理由も、その「心地よさ」にあります。

ヘンプは、余分な湿気を吸い、必要に応じて放出する性質を持つ天然繊維です。

汗をかいても肌に張りつきにくく、さらりとした感触が続く。

その働きは決して派手ではありません。

けれど、朝になって「今日は気持ちよく眠れたな」と感じる、その静かな違いを支えてくれる素材です。

私たちは、肌を変える服はつくれません。

でも、肌が心地よく過ごせる時間をつくる服は、お届けできるかもしれません。

眠るたびに、少しずつ好きになっていく。

そんな一枚を目指して、今日もヘンプ100%のパジャマを仕立てています。

 

眠るたびに、暮らしは少しずつ整っていく。