コラム

誰かのためではなく、自分のために。ヘンプパジャマが教えてくれること

By 2026年7月23日No Comments

第10話 見えない時間を、大切にする。

朝、出かける前には、服を選びます。

仕事や予定、その日の気分に合わせて、一枚ずつ袖を通す。

「今日は何を着よう。」

そんな時間は、毎日の習慣になっています。

では、眠る服はどうでしょう。

「何でもいい。」

誰かに見られるわけではないし、おしゃれをする場所でもない。

だから、古くなったTシャツや、着慣れた部屋着で十分だと思うかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか。

視点を変えると、気づくことがあります。

一日の終わりに着る服は、誰かのためではなく、自分のために選ぶ服なのだと。

心地よい素材に包まれること。

肩の力がふっと抜けること。

「今日もおつかれさま」と、自分に声をかけるように袖を通すこと。

そんな小さな時間が、一日の終わりを少しやさしくしてくれます。

ヘンプ100%のパジャマは、特別な誰かに見せるための服ではありません。

だからこそ、素材の心地よさや、肌に触れたときの感覚が、そのまま自分への贈りものになります。

人の目には映らない時間。

けれど、その時間があるからこそ、また明日を心地よく迎えられる。

暮らしは、誰かに見えている時間だけでできているわけではありません。

見えない時間を、どう過ごすか。

その積み重ねが、自分らしい毎日をつくっていくのだと思います。

今夜も、自分のために一枚を選ぶ。

そんな何気ない習慣が、暮らしを少しずつ豊かにしてくれるのかもしれません。

 

眠るたびに、暮らしは少しずつ整っていく。