コラム

ヘンプパジャマとは?人生の3分の1を心地よく過ごすための服

By 2026年7月14日No Comments

第1話 人生の3分の1を、何を着て眠りますか。

朝を整えることの大切さは、よく語られます。

朝日を浴びること。
白湯を飲むこと。
少しだけ早起きをすること。

一日の始まりを丁寧に迎えることが、暮らしを整えることにつながる。
そんな考え方は、すっかり私たちの日常になりました。

では、一日の終わりはどうでしょう。

眠る前の時間を整えることについては、意外なほど語られていません。

けれど、本当は夜こそ、明日の自分を育てる時間なのかもしれません。

人生の約3分の1は、眠る時間です。

80年生きるとすれば、およそ27年間。

私たちは、その長い時間を眠りの中で過ごします。

眠っているあいだも、身体は休んでいるわけではありません。
呼吸をし、汗をかき、体温を整え、肌は静かに働き続けています。

私たちが眠っている時間は、身体が明日へ向かうための準備をしている時間でもあるのです。

それなのに、眠るときに着る服は、つい後回しになりがちです。

外出着は何枚も試着して選ぶのに、パジャマは「家で着るものだから」と、あまり深く考えない。

きっと、多くの人がそうではないでしょうか。

でも、一日の中でいちばん長く肌に触れているのは、外出着ではありません。

パジャマです。

毎晩、何時間ものあいだ身体を包み、眠りの時間をともに過ごす一枚。

そう考えると、眠る服は、もっと大切に選んでもいいような気がしてきます。

忠兵衛がヘンプ100%のパジャマをつくった理由も、そこにあります。

流行を追うためでも、珍しい素材だからでもありません。

夜という時間を、もう少し心地よく過ごしていただきたい。

朝、「よく眠れた」と自然に思える毎日を届けたい。

そんな願いから、この一枚は生まれました。

このシリーズでは、ヘンプという素材の特徴をお伝えするだけではなく、「眠る」という時間そのものを見つめ直していきたいと思っています。

夜を整えることは、明日を整えること。

眠る服を選ぶことは、自分を大切にすること。

そんな小さな視点を、これから皆さまとゆっくり分かち合っていけたら嬉しく思います。

 

眠るたびに、暮らしは少しずつ整っていく。