コラム

麻(ヘンプ)の衣は、目に見えるオーラ。

By 2021年5月21日No Comments

着た瞬間に、ふわっと印象が一変する。

服を試着したときに、そんな経験ありませんか。

以前、「オーラが見える」方にうかがったのですが、「似合う服は、自分のオーラと同じ色」だと。

また別の「目に見えないものが見える」方曰く、「麻の衣は、エネルギー変換装置」だと。

試着するお客さまを見ていて確かに感じるのは、服一枚でその方の印象が簡単に変わる、ということ。

そして同時に、着る人によって、服の印象も変わる、ということ。

服の印象が変わるのは、忠兵衛らしいなあと思います。

個性的だといわれることもあるデザインですが、麻の心地よさや優しさを大切につくっているので、着る人より衣が主張することはありません。

着る人によって、その方らしい見え方になります。

「衣に守られたい!」という想いの強い方には、衣が個性を発揮して、「自然派嗜好の洗練された人」という存在に演出するようですが。

さて、それなら。「なりたい自分色を着たらいい」と思うのです。

遠慮することはありません。

「自分らしくない」と迷うとき、その「らしさ」はほんとに自分が在りたいらしさなのかな?とご自身に聞いてみてください。

悩むということは、ステキなサイン。

新しい自分になりたいのかもしれません。

ヘンプの衣は、まさに目に見えるオーラ。

まとうだけで、自分を変える魔法です。

ヘンプ×オーラ

人が発するオーラの色について、詳しい方の情報を調べてみました。

その情報に加えて、忠兵衛が見た、色別の印象をまとめてみました。

“聖なる”と言われるヘンプを着るときの、色を選ぶ参考にしてみるのもいいかも?

(ちなみに、わたしは、情報よりも感覚で選びます。←モトもコもない、、、)

 

赤のオーラ

「情熱や行動力を象徴するエネルギッシュなカラー」

赤のヘンプを着ると、その人の生命力がググッと出てきます。

女性が着ると、女性性が引き出されます。

女性性とひとことで言っても、艶っぽくなる方、母の強さが出る方、はたまた少女の一途さが現れたりと、人それぞれ。

男性で赤を着こなせる人は、自分らしさ=自分の生きる方向をしっかり見極めている方が多いようです。

 

黄色のオーラ

「好奇心、陽気さ、明るさがあふれるカラー」

黄色のヘンプを着ると、元気が出ます。

自分もウキウキしてきますが、周りの方もうれしくさせる色です。

太陽のように周りを照らしたり、子どものような無邪気さで周りをホッコリさせたり。

そんなエネルギーの源になる自分。自分を好きになっちゃいますね。

自分が元気になりたいとき、周りを元気にさせたいとき、着てみるといい色かもしれません。

 

緑のオーラ

「調和とバランスを表すカラー」

緑のヘンプを着ると、大きな樹に抱かれるような安心感や、陽光あふれる森林にいるようなやすらぎを感じます。

自然との一体感が、身体の奥からふつふつとあふれます。

緑色の種類にもよりますが、若葉色はみずみずしい躍動感を、深緑は森の叡智をまとっているような感覚。

リラックスしたいいとき、落ち着いた日にしたいときに、うってつけです。

 

青のオーラ

「冷静さと思慮深さを感じさせるカラー」

青のヘンプといえば、マリアさまを連想させます。

海のように広くて深い思いやりを感じさせ、同時に、クールで知的な印象も。

感情だけでなく、知性で、周りの人々が心地よくあるよう配慮できる。

美しさで群を抜いてしまいそうですが、あえて控え目に、思慮深く行動したいときにも着たい色です。

 

紫のオーラ

「神秘のカラー」

紫のヘンプを着ると、気高さが高まります。

前世は王族だったに違いないと思わせる人が続出します。

崇高な自信を持ちたいとき、ぜひ試してほしい色です。

わたしたちは、誰もが、高い霊性の持ち主。

それを忘れかけていたら、とりあえず紫に助けてもらいましょう。

すでに直観で生きている人は、それを加速させるアクセルカラーとしてぜひ。

 

白のオーラ

「純粋で強力なエネルギーをもつカラー」

白のヘンプを着ると、とくべつに清浄な気分になれます。

純真で万能。

背筋がピンッと伸びて、静かな自信にあふれます。

自信がないから着ないのではなく、自信を思い出すために着てほしい色です。

自分の中に眠っている、いちばん純粋なところと呼応して、いまここ、これでいいんだと、思えるきっかけになるでしょう。

 

黒のオーラ

「やすらぎと休息のカラー」

黒のヘンプは、「自分」を守り、「自分」になれる。

誰でも似合う“無難な”色のはずなのに、黒のヘンプは、個性が際立ちます。

闇夜だからこそ、星や月のきらめきが華やぐように、黒のヘンプを着ると、その人の中の光がキラリと輝きを増すようです。

無のエネルギーが、邪気を避け、自分自身でいられる助けとなります。

静かな夜のようなやすらぎを放ちながら、自分を隠さず、人と深く関わりたいときに、着てみませんか。

 

しっくりくるヘンプのオーラを楽しもう

各色、さもありなん!な特徴がありましたね。

とにかくまずは、ご試着を。

あれこれ悩む楽しさもありますが、

鏡の自分が「コレ!」と、いまの自分にちょうどよい一着を教えてくれるはずです。