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折々の色 水無月 ヘンプ100%ショール『赤しそ』7/6発売

By 2024年7月5日No Comments

初夏の風物詩「赤しそ」。

日本人にとって、とてもなじみ深い植物、赤しそ。

梅干しや、しそジュースなどを、赤しそを使って手づくりしたことがある方も多いかと思います。

原産はヒマラヤやミャンマー、中国南部。

日本には中国から伝わったと言われています。

その伝来は、はるか縄文時代。

本格的に栽培がはじまったのは平安時代から。

そして赤しその活用は現代にまで続き、私たちの食生活に欠かせない植物となっています。

 

赤、から生まれた「緑」。

赤しそは赤い。梅干しも赤い。梅ジュースも赤い。

それでも生まれた色は、緑。

これが染色の、おもしろいところ。

色を定着しやすくするために使う「媒染(ばいせん)」によって、染め出される色が変わるのです。

酸性のクエン酸を使うと、ピンク系。

アルカリ性のミョウバンを使うと、緑系に染まります。

ちなみに中国では、しそは、赤というより紫だと認識されています。

しそは漢字で書くと「紫蘇」。

漢方では、〝蘇(よみがえ)る紫の葉〟として重用され、紫蘇(しそ)という名もそこからつきました。

植物として高い効能を持ち、染色では、媒染によってまったく違う表情を見せる赤しそ。

夏のパワフルさそのもののような植物です。

 

明るく、伸びやかな「サーリ・グリーン」。

「ヘンプ100%ショール」×「赤しそ」。

ポテンシャルの高さが目にみえる、明るい若緑です。

胸を張って、「あっぱれ!」と言いたくなるような、さわやかな色。

イキイキとしたカラーが、ヘンプの気品と相まって、大人の純真さが香るようです。

 

自信を、まとう。

ポジティブなエネルギーに包まれる。

新しい自分になる。

 

そんな気分のときに、ぜひ、役立ててください。

 

白やベージュと合わせれば、差し色としてインパクトあり。

グリーンのグラデーション・コーデなら、ハッと目を引くでしょう。

黒や茶との相性も抜群。落ち着いた中に、生命力が光り、新しいシックさを楽しめます。

お手持ちのワードローブに躍動感を添える、そんなショールです。

 

和暦水無月。

伸びゆく緑のエネルギーをまとって、主役を張るときが、やってきました。

 

2024年6月7日発売

ヘンプ100%ショール 赤しそ染め

¥19,800

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