ヘンプを着ると心が落ち着くのはなぜ?
自然素材がくれる心地よさ|自然に、還る。第10話
自然は、私たちに何かを求めません。
急ぎなさい、とも。
頑張りなさい、とも。
もっと良くなりなさい、とも言いません。
ただ、そこにあります。
風は風として吹き、
木は木として立ち、
花は季節が来れば咲きます。
誰かと比べることもなく、
自分を飾ることもなく、
ただ、その命を生きています。
だから自然の中にいると、
私たちも少しだけ肩の力が抜けるのでしょう。
「そのままでいい。」
そんな言葉を聞いたわけではないのに、
そう受け止められる時間があります。
ヘンプもまた、自然の中で育つ植物です。
雨の年もあれば、
風の強い日もある。
それでも、その環境を受け入れながら、静かに育っていきます。
その植物から生まれた服を着ていると、
無理をしなくてもいい。
飾らなくてもいい。
そんな気持ちになる日があります。
服が人を変えることはありません。
でも、人が本来の自分に戻るきっかけにはなれる。
私は、そう思っています。
自然は、私たちを変えようとはしません。
だからこそ、
私たちは自然のそばで、自分らしさを思い出せるのかもしれません。
